空になった薪小屋

 

先日の窯焚きで、薪小屋が空になりました。

 

(薪自体は、他の場所に保管しているものがまだけっこうあります)

 

小屋の全体像を久しぶりに見ました。5年ほど前に、山で戴いた間伐材を使って作った小屋です。

 

それまでは、小屋作りというと、ホームセンターで買った鉄パイプを組んで作っていたのですが、できれば木で作りたいとずっと思っていました。

 

ちょうどその頃、作家の遠藤ケイさんの本を読んで、木の小屋作りを「いいなぁ」と思っていたので。

 

父親と一緒に作りました。丸太を運んで、皮をはぐところからの作業だったので、けっこう大変でした。できあがったのは不恰好な小屋でしたが、大いに気に入り、いろんな角度からニヤニヤしながら眺めたりしていました。

 

庭に椅子を持ち出してきて、同じく小屋を眺め、その姿を肴にビールを飲んでいた父の姿が今になって思い起こされます。

 

父ですか?バリバリ生きてます。というか、日曜日以外、毎日卓球のクラブに出かけています(複数のクラブに所属)。

 

僕の作業を手伝ってくれることもありますが、「デバン」で鍛えた!?僕にひけをとらない動きっぷり・・。20年ほど風邪を引いたところを見たこともない。恐るべし・・・・。