自然の土はやっかい。でも楽しい。

「アート街道66展」@一乃館、無事終了いたしました。

 

ものすごく広い駐車場が連日あふれるほどの盛況、ありがとうございました。

 

多くの方々とお話できてとても実りある企画だったと思います。

 

 

さて心機一転。

 

ガシガシ作り始めてます。

 

最近は、土作りの工程を極力控えめにしています。

 

手抜きをしているわけではなく、自然のままの土をなるべくそのままにとの配慮からです。

 

 

 

これまでは取り除いていた小石などがそのままにされています。

 

これがロクロ作業をしているとやっかいなのです。

 

引っかかると写真のように裂けてしまいます。

 

でも、この土の表情!

 

何とも言えず、惹きつけられます。

 

ちょっとした傷なら、そのままに。

 

場合によっては、後から軽く補修。

 

 

それから最近、取り組み始めた白い石から作った土。

 

これまた粘りがほとんどなく、ロクロ作業がこの上なくやっかい。

 

というより、最初は形を作るのは無理かなぁと思いました。

 

懲りずに何度も土を練り直し、トライしてみると何となくコツがつかめたか

 

大き目の杯くらいならなんとかかんとか。

 

手のかかる子ほどかわいいって言いますもんね。